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ホタル狩りのシーズンが始まりました。

皆様こんにちは。いよいよホタル狩りのシーズンが始まりました。当館でも6月24日からバスでご案内しております。私共がお客様をご案内してもう10年以 上になるでしょうか?自然が大好きな当館の女将のアイデアで始まり、今では伊香保温泉の青年部のバスも出ています。お連れする当館から15分の箱島は、湧 水でも有名な地区です。かつて私もデートで行かせてもらいました。ホタル保護の為に真っ暗にしてあるので、足元が悪いと自然と手をつないだりして…若き日 の良き思い出です。

そうそう話を戻しますが、女将である私の母はほんの少しの時間さえあれば、「ちょっと○○見て来マース。」と言っ てフットワーク軽く、出掛けていって、帰ってきてすぐ例えば「あそこのしだれ桜が今見頃ですから、是非寄ってみて下さい。」とお客様にご案内しています。 美術館などもしかり、とにかく家で休む間もなく、日頃から情報収集をしています。最大の楽しみは、新聞を読む事だとか。これもみな情報提供につながってい くからスゴイです。

朝は、まず5時に起きて、家族の食事を作り、着物に着替えて本館ホテル松本楼の2階で朝6時からの「なめこ汁 サービス」をこれももう30年近くになるでしょうか?そして7時からは、ご朝食やチェックアウトのお客様にご挨拶。お見送りの後は、週に2回は、館内 100箇所以上のお花を1人で活け替え、やっと昼食。しかし昼休憩のお客様がある場合は、その出迎えとお見送りもします。一度洋服に着替えて、買物に行 き、家族の夕食を作って、宴会挨拶へ。宴会時には、必ず違った着物を着ていきます。45年近くも女将をやっていると、着物でも洋服でも感覚は同じだそうで す。そうそうお泊りのお客様ごとにタオルを色違いにしたアイデアは、母が仕事の合間に考えた事で、今は全国的に広まってます!!

家 での夕食後は唯一の趣味である旅行の計画を立てるのですが、空想だけなのに、時刻表や地図を一生懸命見比べているのです。こんな母に沢山旅行をさせてあげ たいと思っていますが、母がやっている事を傍で見ていると、到底真似し切れないと思ってしまいます。特に家に戻った16年前は、とにかく母と比べられるの が、本当にプレッシャーでした。しかし3年前に結婚してからは子供が出来て、体型もそうですが、ドンと構えられる様になり、ボチボチ頑張ろうと思っていま す。主人も大分カバーしてくれますし…(のろけ?)ちなみにうちは、私の娘も入れると4代続きの女系一家です。

伊香保には、旅館 が52軒ありますが、なぜか跡取り娘が多いのです。きっとみんないろんな葛藤を抱えて、家業に入ってくるんでしょうね。そんな娘仲間3人と私が、街づくり の為に立ち上げた(有)伊香保おかめ堂本舗は、私の巣とも言いましょうか?必ず新しい事を考えた時には、相談して意見を聞きます。

今 回も7月からの大型キャンペーン用のパンフレット地図の名前を決める時には、皆からアイデアをもらいました。活版印刷でこだわったそのタイトルは、「伊香 保遊覧図」クラシカルで歴史のある伊香保のイメージピッタリで、表紙の竹久夢二の作品とも素敵にマッチしました。大きさもこだわり、女性のハンドバックに 入れられるサイズです。今まで、観光協会や旅館組合、商工会など伊香保には、沢山の団体の作った地図が存在しましたが、全部の良い所を1つにまとめ、さら に旅館の投票したお客様に是非お勧めしたい店舗も25軒載せて、約2ヶ月掛かって作りました。7月1日~9月30日までの限定で、ぴのんでもお渡ししてい ますので、是非ゲットして下さい。

この様な地道な活動が徐々に認められ、私達おかめ堂が7月1日に群馬出身のタレントのジョイさ んをパーソナリティーに迎えた夜の番組に出演させて貰える事になりました。地元の群馬テレビでの話ですが、放映は7月20日23時からだそうで、千葉とか 神奈川のローカル局でも流される様なので、宜しかったらご覧下さい。前回の独り言で書いた、サプライズ演出やちょうちん行列も見られるかもしれません。フ ロントにある伊香保季節の栞に私達の豆イカホ情報も取材してありますので、参考にして下さい。それでは今日はこのへんで。次回は、サプライズ演出について 触れさせてもらいます。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2011年06月22日(水)|未分類

ご無沙汰しております。

ご無沙汰しております。3月の地震では皆様大丈夫でしたか?
私も東北の常連のお客様や友人・知人の事を思い、しばらく動悸が続いておりました。
私が少しだけ修行をさせて頂いた旅館さんも福島なので、原子力の問題の見通しが見えない中、
胸が痛み、1日でも早い復興を心より願っています。

3月11日私は、松本楼のロビーで添乗員さんと打ち合わせをしておりました。
突然頭の上のシャンデリアがガチャガチャとすごい音を立て、落ちてきそうな勢いでしたので、思わずお客様達と一緒に外に飛び出しました。戻ってみるとシャーという音を立て、水が天井から漏れ出しました。支配人初め男性スタッフは、エレベータ内に閉じ込められた方はいないかと放送したり、階段で8階まで行ったり来たり・・・とにかく水を受けるバケツを用意した後は、まずロビーでチェックインをお待ちになっていた方々に事情を説明して待って頂きました。フロントにいると次々と報告が入ってきて、東館と西館をつないでいた配管がズレてしまった為、水道の元栓を閉めなくてはならない事・・・という事はお風呂も料理の仕込みも全く出来ないという意味・・・。しかし水道業者さんとは全く連絡が通じず、いつ復旧するかも分からない中、ただひたすらにお客様をお待たせする訳にはいかない・・・他旅館の状況も分からないですが、折角来て下さった方に申し訳ないので、どこか別の場所を手配させて頂こうと動き出しました。とにかく電話が通じないので、自分で様子を見に行って、親しくしているホテル天坊さんへ、お願いする事が出来ました。お客様方も自宅の心配をしながらも交通網が全く寸断されてしまって、了承してくれました。しかし天坊さんの支配人が「こんな事情ですが、当館へようこそお越し下さいました。松本楼さんとは親しくさせてもらっていますので、精一杯おもてなしさせて頂きます。」とお客様にご挨拶して下さった時には、思わず涙が出てしまいました。お客様すべてがお部屋に案内されたのを見届けると、大好きな女性の支配人が「つらいだろうけど、お互い頑張ろう!!」と言って下さり、思わず抱き合って号泣してしまいました。
しかしその日はお陰さまで満館だったので、これからお見えになる方々と連絡を取るため、予約課は公衆電話を使ったり、必死でした。結果5日間の休業をせざる負えませんでした。

5日間お掃除ばかりしていたスタッフが「やっとお客様をお迎え出来る!!」と喜んでいるとドトーのキャンセル電話が押し寄せ、秋まで約3000名の取り消しになってしまいました。

地震直後、保育園に預けていた1歳7ヶ月の娘は、私がとてもお迎えに行けなかったので、母が代わりに行ってくれましたが、「じしん こわい~」と飛んできたそうです。その日から夜泣きがひどくなり、1~2時間毎にしゃくりあげて目を覚ましてしまい、それが治まる3週間程は旅館も暇になってしまったので、私が保育園を休んで面倒を見ておりました。
また私の主人の実家は、茨城なのですが、私達の結婚を機に、お家を新築して引越したのですが、今回の地震で旧お家の跡地は裏山からの土砂で埋まってしまったそうです。

地震後いろいろが変わる中、私達が出来る事は・・・と募金をしたりしましたが、今自分ではなるべく買い物をしたりして、経済が復興して、旅館にもまたお客様が戻って来て下さる様にと思っています。

今年は、3月に北関東道が開通した他、7・8・9月には、15年に1度のJRの大型観光キャンペーンが群馬で開催されます。私もそれに向けてガイドブック作成やサプライズ演出の提案など日々頑張っていますので、是非伊香保・・・群馬にお越し下さい。お待ちしております。

2011年05月18日(水)|未分類

皆様 明けましておめでとうございます

11月末より1才3ヶ月になった子供が立て続けに病気になり、
12月中旬には入院年末年始は自宅安静にしており、
1月27日よりやっと保育園に行く事が出来たので、久しぶりの出社となりました。
御無沙汰しております。思うように仕事が出来ず焦っていたのですが、
アドバイスしてくれる方より「子供が病気になるのはお母さんと一緒に居たいというサイン。」と
教えて頂いたので、トコトン付き合う覚悟を決めたら、すっかり元気になりました。

今年は、私の隠れ干支(自分の干支と反対の干支を大切にすると良い事が
あるそうです)のうさぎ年。「ぴのん」を早口で言うと「ぴょん」となる事もあるので、
勝手にマスコットアニマルにしています。
さらなる飛躍の年にしたいと思いますので、変わらぬお引き立てをお願い致します。

さて、新年早々私にとっては、大きな雪解けがありました。
ぴのんがオープンする14年前に、疎遠になっていたルーマニア人の友人が
尋ねてきてくれ、再会したのです。彼女とは、私がイギリスのホテルで修行中に
2週間だけ一緒に研修を受けた仲です。
禅に興味があり、日本の事をいろいろ教えて欲しいと話をしたのが最初でした。
外国人は私だけと聞いていたのですが、ルーマニアの国費で選抜されて、
そのホテルには2名短期で来ていました。その後も文通を続けて、
私のイギリスでの研修後には、ルーマニアに彼女を訪ねてから日本に帰りました。
私が行った時は、チャウシェスク元首相が暗殺されてすぐだったので、
まだ社会主義の爪痕が残っていた分、観光地化されていなかったので、
素朴な風景や人との関わりで本当に良い想い出が出来ました。
しかし彼女の暮らしは貧しく、両親や兄弟を養っていかねばならない事や、
もっともっと世界を見てみたいとの夢を語ってくれ、
日本行きを手助けして欲しいと頼まれました。そこで日本に戻った私は、
外務省に問い合わせして沢山の資料を集めて手続きをしました。
正式に留学を認められた時には、「私と出会って運命が変わるなんて…」と
感慨に耽ったものです。ところがその彼女が留学して1年目に、
本館松本楼に福島の旅館から、修行に来ていた息子さんと恋に落ちてしまいました。
婚約者から呉々も彼女を頼むと頼まれていた私は茫然!!
婚約者が失明しそうになったり、いろいろトラブルがあり、結局2年経過後、
彼女がルーマニアに戻る日も、私達は別れを言えない程の気まずい仲になっていました。
その後2人は、皆の反対に合いながらも結婚、子供を1人授かり、
めでたしめでたし…のはずでしたが、事情があって福島とルーマニアで別々に暮らし、
その色々のストレスも重なり、息子さんが32歳で急死したと聞いたのは4年前。
彼女はどうしているんだろうと心配で気にはなっていたのですが、
14年ぶりに私を訪ねてきてくれたのです。会った瞬間、私達には言葉は必要なく、
しばらく抱き合って泣いていました。
そして、息子は本当に幸せだったと福島のお母さんから聞いて、
私の重い十字架が外れた気がしました。彼女は、今ではルーマニアの日本大使館で働いて、
一家を支えています。皆さんにも疎遠になってしまった人はいますか?こうゆう時旅館っていいですね。1日泊まって、一緒にお風呂に入ってゆっくり語り合う事が出来ます。
本当に嬉しい時間でした。

今後は少しづつですが、子育ての事とか、配信していければと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

2011年01月28日(金)|未分類

皆さん こんにちわ。

暑いですね。去年は冷夏で妊娠中にも関わらず、
初めて買ってみた冷房も使うチャンスがありませんでしたが、
今年は伊香保でも夜寝苦しいので、家で生まれて初めて利用しています。
それだけ温暖化が進んでいると言う事なのでしょうか?
しかし今までなら、お店で冷房がガンガン掛かっていると、寒くなってしまったのに、
妊娠後体型が戻っていないので、冷えない身体になりました。
嬉しいやら複雑ですが、「母は強しという事でしょうか?」

娘の好未(このみ)も10ヶ月になり、ハイハイやつかまり立ちをし、
ますます目が離せなくなってきました。
毎朝6時に起きて、おんぶをしながら離乳食を作り、
食べさせ、8時半に保育園に送っていく・・・
昨年の再放送のドラマにはまっていた生活とは、大違いで、
テレビなど全く見た例がありません。
娘は、いっぺんにミルクを飲めないらしく、
夜中に3~5回は授乳するので、夜は9時には寝てしまいます。

生まれて1年目は、予防接種や検診が何度もあり、
改めてこんな忙しい想いをしながら、私を育ててくれた母に感謝
でいっぱいの気持ちになっています。

8月4日は、そんな母の誕生日だったので、
事前にプレゼントを買いに行きました。
店員さんに母の年齢など伝えて、
母好みの洋服を選んでいると、私の抱えている娘を見て、
「お孫さんですか?」と聞かれました。
直前に母の話をしているので、
母から見てだと思って、「ハイそうです。」
と答えると、「若いお婆ちゃんですね。」と言われました。
ガ~ン!!!私の事だったのです。
かなり落ち込み、子供を生んでから
なかなか自分の為に買い物に行ったり出来ない悔しさと
いろいろを反省をしたりしました。

伊香保のお盆は、7月です。
8月は忙しいので、先人からの慣わしで、もう済ませてしまいました。
8月初旬のハワイアンから始まって、8月19日には石段じゃんけん大会、
8月30日には、今年初めての石段1,000というイベントもあり、
皆準備に大忙しです。

私は、個人的には「夢二ストーリィ散策」という企画に携わっています。
竹久夢二ゆかりのミニ創作物語に沿って、伊香保を散策するという催しで、
去年は1500人もの方が参加して好評だったそうです。
今年は、10月1日~11月30日までで、無料で参加出来ます。
エントリーしただけで、オリジナルの文香が貰えたり、
ポイントが集まると、抽選で素敵なプレゼントをゲット出来ます。
是非新しい伊香保の楽しみ方を試して下さい。

耳寄り情報として、夢二記念館の黒船屋のご開帳が、
竹久夢二の誕生日と命日のある9月9日~23日に行なわれます。
私も毎年感動していますが、通常の入館料の¥2100で
見られるので、絶対お得です。是非この機会に伊香保へお越し下さい。
お待ちしております。

2010年08月17日(火)|未分類

1年ぶりの更新です。

1年ぶりの更新です。皆様大変ご無沙汰しておりました。
妊娠中は「もう絶対流産出来ない」という想いから大事に大事にし過ぎて、実はお産が大変でした。破水したにも関わらず、少し陣痛があった後、痛みが収まったまま2日が過ぎてしまいました。結局陣痛が来ても赤ちゃんがなかなか出て来ませんし、私の後から隣の分娩台に上がった妊婦さんがオギャーと元気な赤ちゃんを産んで部屋を出て行く音を切なく聞きながら、促進剤を打ってもらい、トータル20時間が経過しました。何度も「これで最後!」と力んで、どうにかなりそうになっている私を見て、主人が先生に「何とかしてやって下さい」と懇願してくれ、吸引分娩を試みますが、失敗して、結局鋏子分娩になってしまいました。出血が800cc弱で、あと100ccで輸血だったと言われましたが、3ヶ月ほど顔面蒼白状態でした。出産後はとても病室に戻れる状態ではなく、陣痛室で仮眠させてもらいました。私の病院では、出産当日から母子同室ですが、子供の面倒どころか、自分で立ち上がることも出来ず、2日間主人と母が泊まってくれました。私の前日に出産した方は19歳でお産し、直後から元気よく歩いていたのに、実はその付き添いのお母さんが私の年齢に近く、みんなが「子供は早く産んだ方がいいよ。」と言っていた意味がリアルにわかった40歳での出産でした。

出産から3日目、やっと大部屋に移り、いよいよ母親開始!!と思ったら、検査の結果、子供に黄疸の値があり、1日緑色のカプセルに入れられる事になってしまいました。黄疸というのが誰でもありうるし、治療すれば治るという知識がなかった私は、驚いて泣いてしまいました。すぐに親切な助産師さんにいろいろ教えて頂き安心しても、夜中カプセルの中で泣く我が子の泣き声が病室まで響いて来て、寂しい気持ちがしたのを憶えています。しかし一変翌日からは、なぜ赤ちゃんが泣いているんだろうと慣れない世話に目の回る忙しさで、世の母親を心から尊敬出来ると思いました。

こうして私の母親業が始まりましたが、大安の日には、たくさんの方にお祝いして頂き、本当に嬉しく感激しました。父に「こんなに皆さんからお祝いして頂けるのは、高齢出産だからだね。有り難い事だね。」と言われました。それから3月には初節句。お返しやら保育園入園の準備であっと言う間の半年間でした。4月からは慣らし保育が始まりましたが、たった数時間でも、最初は泣いている我が子を残して背中を向けるのが、本当に辛かったです。「6ヶ月から保育園に入れちゃうなんて可哀相。」と言う方もいますが、流産を含めて1年半も産休させて頂いたので、保育園の終了後や、お休みの土日にいっぱい愛情を注いであげて、仕事に復帰する事を決めました。ただし母乳なので、お昼休みには、自分の食事の時間の前に保育園に行って、授乳しています。
ゴールデンウィークは、うちの家族は大忙しだったので、私と二人っきりで濃い時間を過ごしました。

私の復帰第一弾は、この独り言にしようと思っていたので、今日から正式復帰します。しかし保育園の預けられる8時半頃から3時半までですが・・・事務所と営業がメインになる予定です。最近はぴのんでも結婚式を積極的にお受けしていますので、もしその範囲内で伺える場所なら、どこにでもご説明に行くつもりです。

ゴールデンウィーク明けすぐに復帰出来なかった大きな理由として、体型が戻らず着られる
洋服がなかった(汗)というのもありますが、実は深夜番組のテレビ東京に、同じ理由から洋服でなく着物姿で枕のCMに出させて頂いています。この枕はデンマーク製ですが、今輸入が間に合わない程の人気だそうです。観て下さった方は、いらっしゃいますか?

産休中に、同じく伊香保の旅館の若おかみで出産を控えていた友人とベビーマッサージとベビーサインの資格を取りました。うちの子は便秘がちでしたが、お風呂上りにマッサージを始めるとその日から快調になりました。離乳食が好評で、赤ちゃん大歓迎の姉妹館「松本楼」で是非その体験が出来る様に先生と交渉しました。松本楼に授乳室を作ったり、マタニティー向けのプランを考えたり、いろいろ経験させて頂いたお陰で、またまたアイデアが浮かんでいます。知り合った母親学級の友達ともいろいろな情報交換をしているので、妊婦さんには、ちょこちょことアドバイスさせて頂いています。なにしろ私の同世代の友人は、子供がかなり大きくなってしまっていて、子育ての相談をしても、今とは違っていたり、「かなり前なので忘れちゃった。」と言われる事が多かったので、私なりに出来るお手伝いはさせて頂こうと思っています。伊香保温泉は、子宝でも有名なので(子供がなかなか授からなかった明治天皇が、大正天皇を授かった湯と言う謂れから等々)街ぐるみでも何か取り組めたら楽しいですけど。

そうそう出産後2ヶ月の時、ささいな事で夫婦喧嘩しました。うちは父母と同居なので、私が出産後子供の世話に追われて、夫婦でゆっくり話しが出来なっかのが原因です。ある統計によると第1子出産後1年以内に夫婦が危機を迎える確率が65%だというのを知り納得しました。育児疲れで泣いている私に母が一言「2人で1泊行って来なさい。」その日のうちに首の座らない子を連れて、円座クッションをもって近場に泊まりに行きました。知り合いの旅館さんだと遠慮しちゃうので、インターネットでお子様歓迎の宿を探しました。でもいざ出発の際には、子供の為に何を持ったら良いかを考えると憂鬱になりましたが、行きの車の中ですぐに仲直りしてしまいました。旅行って大事だな~と実感しました。皆様もきっといろいろな理由でお泊りに来てくれているのでしょうね。

お話したい事はたくさんありますが、またそれは追々。産休中に頑張ってくれたぴのんスタッフと主人に感謝しつつ、またお仕事頑張りまーす。また皆様とお会い出来る事を楽しみにしています。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2010年05月25日(火)|未分類

皆様、本当にご無沙汰しておりました。

皆様、本当にご無沙汰しておりました。
実は1月末の妊娠が判った時点より、産休しております。前回の事がありますので、皆様には6ヵ月の安定期を迎えてから、発表しようと決めておりました。今だから言いますが、11月12月の流産直後は、昼間は元気そうにしていても、夜は布団の中で泣いてばかりいました。

そんな私を心配して、友達が霊感の強い方に会わせてくれ、「心の内をすべて話してみなよ」と言ってくれました。妊娠12週以降の胎児には、戒名が頂けるのですが、9週間だった私の赤ちゃんはどう供養してあげれば良いかわかりませんでした。
相談するとその方は「あなたの家のキッチンの棚に、一週間朝晩お水とお菓子を供えて、夫婦二人でお祈りしなさい。そうすればあなたのお腹に2月頃、又戻ってきてくれるから・・・」半信半疑でしたが、私達は言われた通りに実行しました。
すると沈んでいた私の気持ちに変化が現れ、本当に赤ちゃんを授かったのです。
しかし又流産してしまうのではないかと、とっても臆病になってしまいました。病院では、「高齢なので、前回は細胞分裂が上手くいかなかったのだから、お母さんのせいではないんですよ。」と言われましたが、周りから車の振動が悪かったのでは?とか階段の昇り降りも良くないのよとか、電磁波の影響では?なんてアドバイスを受けると、恐くなってしまい、外出も満足に出来ない程でした。

仕事を辞めたせいか、1回目より2回目の方がつわりがひどく、点滴を受けたりもして体重も落ちました。ですから、ぴのんのリニューアルオープンには、殆ど関われず、スタッフや主人には本当に助けてもらいました。
オープンしてすぐにお見え頂いた常連のお客様達にも、感想などお聞きしたかったのですが、お会いできず申し訳ありませんでした。

今回の流産や、リニューアルオープンに際しては、励ましのお手紙やオープン祝いのメッセージ、多くのメール、又沢山の差し入れなどを頂いたのですが、お返事もままならず、この場をお借りして御礼申し上げます。本当につくづく私は恵まれています。ありがとうございました。

実は妊娠4ヶ月目の時、私の産婦人科の先生が頭蓋骨陥没の大怪我をされて、病院を変らず負えない事態になりました。ところが私の住んでいる市内には、その先生の病院以外に県立の周産期医療センターしかなく私の通っていた病院の患者さんが、その県立病院に殺到してしまったそうです。そこで医療センターとしては、すべての患者さんを受け入れる事が物理的に無理と言う事で、やむなく年齢制限を引き、35歳以上の妊婦さんのみ受け入れるという事になったそうです。初めて40歳の高齢出産を堂々と名乗る事が出来ました。

その病院を初めて恐る恐る受診した日、エコーに映る赤ちゃんを見て、元気に手をバタバタさせているのに思わず涙。看護婦さんがティッシュを渡してくれながら「今時、エコーを見て泣くなんて古風な妊婦さんですね」と言われてしまいました。
翌月、今度は主人が始めてエコーを見せてもらって号泣。本当に私達にとってかけがえのない時間となると同時に、産科医不足を実感した出来事でした。

個人的には最近マタニティーヨガにも挑戦しているので、何か妊婦さんの為の企画も考えたいと思っています。ぴのんも旅館では珍しく全館禁煙となりました。一部のお客様には大変ご無理をお願いしておりますが、ご協力お願い致します。
だいぶお腹も出てきましたので、宿の表舞台には立てませんが、今後も裏方で頑張りますので、ぴのんを宜しくお願い申し上げます。

2009年05月31日(日)|未分類

2009年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
今年も念願の3月リニューアルオープンと忘れられない年となりそうです。
何卒昨年同様よろしくお願い申し上げます。

振り返れば昨年は、結婚という人生の節目を向かえ、あっという間の1年でした。
しかしその間、本館松本楼の改装、メイン駐車場の購入、内閣府の「地方の元気再生事業」に応募した企画が選ばれるなど、自分でも驚く程幸福を感じました。特に「地方の元気再生事業」で一緒に頑張っている草津の若おかみまでが、私と同じく知り合ってすぐに電撃入籍を果たしたのは、本当に嬉しかったです。
そうそう2月5日のNHKの夜6時10分からの首都圏ネットワークでは、その私達の取り組みが放映されるので、是非ご覧下さい。(再放送は2月17日の昼間11時からだそうです。)

ぴのんのレストランのオープンを3月3日にした理由は、実は両親の結婚記念日の他、私にとっていつも大事な事が起こる日だからです。去年の3月3日私は、両親と食事をする約束を果たせず、クレームの処理の為茨城まで行っていました。悲しいことに謝りに伺ってもご本人には会って頂けず、私は車の中で1人泣いていました。しかし結果的には、それが主人と出会わせてくれるきっかけになったのですから・・・人生って不思議です。

その前の年の3月3日は、日比谷公園のなかにある10円カレーで有名な松本楼のお嬢様と初めてお会いする機会を頂戴しました。きっかけは「るるぶ」の取材で見えたイラストレーターの方との雑談で「うちの旅館の名前のルーツになった日比谷の松本楼さんにいつかご挨拶に伺いたいと思ってるんですよ。」と話した事から・・・その方の「え?私の知人がお友達ですよ。女の子同士だから、桃の節句に機会を作ってあげますよ。」それ以来お嬢様とは本当に良いおつきあいをさせて頂いています。どこでどう繋がるかわかりませんが、自分の夢や希望を書いたり言ったりするのは、実現への第一歩だという事を実感した出来事でした。

さて今年の3月3日のレストランリニューアルは・・・楽しみです。私は、海外で1年中「クリスマスショップ」があるのを目にした時、日本だったら何がなり得るのかしらと考えたことがありました。そして伊香保は石段に幼稚園児が並ぶひな祭りが有名なので、一年中「お雛ショップ」が出来たらいいな~とおぼろげながら思っていたので、今度のお風呂のネーミングには、そんなのも取り入れたいと思っています。私が、今回の改装に合わせてイギリスで買い付けてきたアンティーク家具も最初のヒントは、取材に来たカメラマンさんが「ぴのんってアンティーク風の宿ですね。」と言われた事からです。「アンティーク風じゃなくて本物!」と言える様に。ステンドグラスとか今度ラウンジに取り付けられる暖炉、木の壁などは、実際にイギリス北部の教会の解体現場まで行って買ってきた物です。

今回実は、大浴場は宿泊棟と地下通路でつながるのですが、エレベーターがありません。ちょうど契約をした時期が北京オリンピックの前だったので、資材は最高に高く断念せざる負えませんでした。オープンと同時に世界不況!母に泣き言を言うと、「あなた!こんな不況が来ると思っていたら、銀行もお金貸してくれなかったかもしれないでしょう。だからこちらも思い切って決断出来て却って良かったのよ。後は自分達の努力だけ!頑張りなさい。」と言われました。いつでも前向きな良い家族に恵まれ幸せです。スタッフ、主人と共に必死に頑張ります。オープンの際には、是非お待ちしております。大浴場も完成するグランドオープンは、春休みの3月25日を目指しておりますので、ご期待下さい。

2009年01月23日(金)|未分類

ぴのんもすっかりクリスマスムードです

ぴのんもすっかりクリスマスムードいっぱいになってきました。
改装のほうもお陰様で着々と進んでおります。
皆様はいかがお過しですか?

私は、実は赤ちゃんを3ヶ月目で流産させてしまいました。本当に悲しくて2週間ほどお休みを頂いていたのですが、おとといより仕事に復帰致しました。

11月13日(木)少し出血がありました。病院に連絡すると夕方まで予約でいっぱいで診られないとの事。夕方は妊娠が判る前にお受けした、ある養護老人ホームでの講演会 タイトルは「おもてなしの心」。同級生の奥様が熱心に社員教育に取り組んでいて、私の拙い話で良いというので、社員さんの前で経験談をお話させてもらいました。

翌日朝一番で病院に行くと、先生より「赤ちゃんは、お腹の中でもう亡くなっています。」いろいろな手引きを読み、お腹の痛みがないのなら大丈夫だろうと勝手に判断していた私は、本当に打ちのめされました。主人と病院の待合室で号泣。どうやって家まで辿り着いたかも覚えていません。本当に自分を責めて責めて泣き明かしました。お医者さんには、子宮の中を掻き出す手術をしなければならないので、月曜日にもう一度来て欲しいと言われました。

翌日の土曜日は、泣きながらも自分が休みになる為に段取りをしていました。でも何をしていても涙が止まりません。どんなにつわりや腰などが痛くても、赤ちゃんの為と我慢出来た事。すべて油物や塩分を控えての和食メニュー、大好きな外食にも行かない生活。皆が気を遣って仕事もだいぶセーブさせてもらったし、車の運転もしないお姫様の様な環境。それなのに・・・申し訳ない・・・ベットに入っても眠れず、泣いていると、夜中急にお腹と背中の両方がのたうちまわる位痛くなり、トイレで5回に別れて沢山の血の塊が出てしまいました。お医者さんが「まれに自然流産といって、赤ちゃんが自分から出てくれる場合があるよ。」と帰り際に言われた事を思い出し、血の塊が出る度に、お詫びとお祈りをしました。

月曜日に病院でエコーを見ると、子宮の中はとっても綺麗になっていました。先生は、「赤ちゃんを掻掃する場合には、下半身麻酔を打たなければならないし、まれに子宮に傷がつくというリスクがあるので、とっても親孝行な赤ちゃんですね。」と言ってくれました。帰りの車の中で、産んであげられなかったけど、私達を選んで来てくれた赤ちゃん・・・私達夫婦にとってどんな意味があったのだろうと考えました。

時々くせでお腹をさすってしまう自分がしばらくは、寂しかったですが、2週間自宅安静させてもらっているうちに、その答えが出た気がします。私達は出会いから・結婚・新婚旅行・新居への引越しまでが、6ヶ月以内と本当にあっという間でした。二人でゆっくりとする前に妊娠が判り、つわりの日々。もう少し2人で将来の事や旅館の事など考えなさいと言う事じゃないか。またあまりにもいろいろな事がトントンといき過ぎているので、私たちへ警鐘を鳴らしてくれたのかも。そして子供が出来ることの有り難さや逆に子供を亡くした方の痛みが本当に判る様になったのではないか。とも。慰めてくれる多くの友人や若おかみ仲間の有り難さも痛感して、心から感謝出来ました。

つい最近元モーニング娘の飯田香織さんが長男を腎臓病の為6ヶ月で亡くされたというニュースは、夫婦二人で聞いていて、同時に泣いていました。お腹のなかの3ヶ月でもこんなにつらいのに・・・しかし1月から復帰される事に関して飯田さんの「私が元気でいる事が息子への最大の供養」という言葉に本当に救われました。私も明るく元気に頑張っています。尊い経験をさせてくれた赤ちゃんに感謝です。

そして、私は今大好きなポテトチップスや外食での揚げ物を食べ尽くし、次の妊娠へ向けて準備をはじめマース。子育て用に短く切った髪と妊婦用の服やタイツ等、全部そろってるから今回はつわりの中で人ごみの中に行かなくてOK。今は毎日お客様にお会い出来て、仕事が楽しくて仕方ありません。
恒例のクリスマスコンサート・年末・お正月と皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。

2008年12月02日(火)|未分類

伊香保の紅葉も本格的になって参りました

伊香保の紅葉も本格的になって参りました。かじか橋(DCカードの宣伝で中井貴一が河童とたぬきと手を振っていた橋です。)
では、ライトアップも始まりました。夜、温かい格好して出掛けても、一見の価値ある風景です。その橋は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の時の湯屋への橋のモデルの一つともなったと言われています。当時スタジオジブリの方々が、写生しているのが目撃されたとか・・・。私も実は、自分の結婚式の際に花嫁衣裳姿で記念写真を撮りました。是非伊香保の写真のスポットにご利用下さい。

どう書き出したらいいのかと迷っていましたが・・・実はこのたび赤ちゃんを授かりました!!伊香保は子宝温泉として有名でしたが、自分でこんなに早く実感出来るなんて、本当に驚きました。今7週目で、先日赤ちゃんの心音が確認できた為、正式に母子手帳を頂いてきました。予定日は、6月15日なので、7月の誕生日前に出産すれば、ギリギリ39歳で生むことが出来ます。またドイツ人の友達に「ラスト ミニッツ ガール!」と呼ばれてしまう事必至です。

出会いから結婚そして妊娠とあっという間でした。もっと二人の時間をゆっくり過ごしても良かったのに~という声に主人は、「二人とも散々長い間自由な時間を過ごしてきたし、子供がたくさん欲しいんです。」と真面目に答えていました。去年の今頃「一人で生きていく!」と決意していた私とは思えない状況ですが、只今「35歳からの妊娠・出産」という本を買ってきて愛読しています。最初に起こったつわりを食べすぎと勘違いし、お医者さんに行ったら、妊娠と判ったり、妊娠と聞いた途端「あ~このお腹は妊娠のせいか」と納得していると、先生に「赤ちゃんは、まだ4グラム位ですけど・・・。」と失笑されたり、解からない事だらけですが、高齢の為、とにかく家族が皆優しくしてくれるし、お仕事も午前中だけとセイブさせて貰ったり、忙しいときには主人がヘルプに入ってくれるなど、本当に有り難いです。シェフなどは、賄いまで気を遣ってくれ、赤ちゃんに栄養のある料理を用意してくれるんですよ。

朝・晩は私が、作っています。恥ずかしい話ですが、今まで一切料理をした事がなっかった私ですが、「美味しい・美味しい」と食べてくれる人がいると俄然やる気になるものですね。本などなくても今までの勘で楽しく調理しています。それじゃあ今まで誰が、ご飯を作っていたと思いますか?うちは母が小さい頃から女将業と両立させながら、家事一際をやってくれていました。たまに「旅館の子はいつも板前さんの美味しい料理が食べられていいね。」なんて勘違いしている人もいますが、とんでもない!!そんな豪華料理を毎日食べていたら、絶対糖尿病になってしまいます。今、私は赤ちゃんのために調味料や野菜を少し高くても有機の物に変えています。ぼんやりと今度のぴのんのお料理コンセプトは、妊婦にも優しいというのがいいな~なんて考えはじめました。新婚旅行で「ビオ ホテル」という存在を知って、わざわざ視察もして来ました。ビオ=オーガニックの考え方を持つホテルです。そしてこの間は、お友達の旅館の若おかみさんの取り計らいで、「マクロビオテックス入門」も受けてきました。野菜ソムリエの資格をとった時に、合わせて興味を持っていました。

ぴのんの改装工事も着々とすすんでおります。全館休業は12月ではなく、工事の関係で、今のところ2月8日から2月28日の20日間を予定しております。オープン日は、3月3日の父と母の結婚記念日にしたいのですが・・・。その時は、妊娠7ヶ月でお腹も目立つ頃かもしれません。でも安定期に入っているので、本当にベストなタイミングだと思います。私が読んだ「いのちとつながる喜び」という本には「赤ちゃんは地上の上の方からお父さんとお母さんを見ていて、この人達にしよう。」と選んで来てくれていると書いてありました。幼児の胎内記憶からの証言があるそうです。主人は私のお腹のエコー写真に8ミリの小さな赤ちゃんが写っているのを見て、病院で泣いていました。生命の誕生って本当に神秘的です。

また近況はご来館時にご報告させて頂きますね。自分で料理をしてみて改めてシェフの凄さを痛感しました。今月のお料理もとっても評判が良いので、是非お待ちしております。今回もご精読ありがとうございました。

2008年10月10日(金)|未分類

結婚式・披露宴もお蔭様で無事終りました

8月29日の結婚式・披露宴もお蔭様で無事終り、新婚旅行からも戻って、やっと通常の仕事に復帰致しました!! 伊香保神社での結婚式は、とっても厳かで、いろいろな想いも込み上げてきて、最初から涙が止まりませんでした。式が終わって親族の集合写真のため建物の外に出ると、そこには伊香保の友人達・松本楼の非番の社員さん・ぴのんで結婚式を挙げてくれたご夫婦が「おめでとう~。」と待っていてくれました。宮司さんより式の見学はご遠慮願いたいと、事前に言われていて、あまり大々的には言っていなかったので、大勢の方が集まってくれていた事にびっくり!!本当に感激しました。
続いて石段行列・・・昔伊香保ではお嫁に来た若女将さんは、必ず花嫁姿で各旅館にご挨拶周りをしたという話を聞いた事がありました。それをいつか何とか復活させたいと思っていたので、(私はお嫁に来た訳ではありませんが、)30年ぶりの伊香保神社での結婚式開催と共に、何とか皆さんのご協力のもと、今回の式を計画しました。よく私はイギリスに居た時など、教会の前で偶然結婚式に遭遇したりすると、とっても幸せな得した気分を味わっていました。花嫁が私では「素敵」とはいきませんでしたが、とにかく“伝統の復活”という意味で、観光客の方の為にも一生懸命階段を降りました。最初は「恥ずかしいから一緒に歩きたくない。」と言っていた両親も結局最後まで歩いてくれました。石段の両サイドのお店からは、皆さんが出てきてくれて「ゆきちゃん オメデトウ。」と声を掛けてくれたり、写真を撮ってくれました。この時の一連の模様は、スライドショーにして披露宴でも流したので、よろしかったら、ここからご覧頂けます。

今回の結婚式・披露宴を終えて、とにかく私達は、多くの方々に支えられている事を痛感致しました。最近入籍だけで結婚式をやらないカップルが多いと聞きますが、準備は確かに大変かもしれませんし、その段階で結構喧嘩もあるかもしれません。お金ももちろん掛かってしまいますが、その授業料を払ってでもやった方がいいと思いました。本当に感謝の気持ちが起きて、一寸のことで離婚するような事にはならないと思うからです。でも新婚旅行は、すぐに行かない事をお勧めします。プレゼントや電報の整理も終わらずに行くと、帰ってきてからとんでもなくお礼が遅くなってしまいますし、だいいちお土産を何個買ってきたほうが良いかの見当も付かず、大変です。私のように引越しもその後ですと、仕事にも支障が起こります。今回のことで本当に多くの学びを頂く事が出来、もっともっと親身なウェディングコーディネートをさせて頂けると思っています。
ちなみに私の着させてもらった花嫁衣裳の黒引きと白無垢は、地元の美容院のお店に写真が飾ってあり、いつも私が伺う度に「私が結婚するときには絶対貸してくださいね!」と言っていた物です。相手も決まっていないうちから言っていたのですが、今回新婚旅行も含めて、多くの私の夢が叶いました。私の思い通りにさせてくれた旦那さんにも感謝です。(ノロケじゃないですよ。)

新婚旅行と言えば、私が働いていたホテル2箇所を訪ねる旅になってしまいましたが、両方のホテルとも所有者や名前が変わってしまっていましたが、そこで奇跡の再会もあり、涙涙の場面もありました。滞在するホテルも今は、ドイツで支配人をしている昔の同僚が手配してくれ、5つ星ホテルに2人で¥12000位と大変リーズナブルに泊まって来ました。持つべき者はやはり友人ですね。

子育てを早く終えて(まだ妊娠していませんが・・・)エジプトなど、イギリスで一緒に働いた同僚などを訪ねてみたいものです。イギリス修行中は、ホスピタリティーでは日本やアメリカの方が上だ!と思っていましたが、いろいろな人種が協力しあって業務を行うという意味では、大変楽しかったです。おかげでたくさんのお友達が出来ました。日本も少子化で働ける人口が少なくなってくるので、直面しなければならない問題かもしれません。ぴのん創業のコンセプトでもあった少数精鋭のサービス(要はお客様の為の何でも屋)は、ヨーロッパで学んだ事だったのです。

今回イギリスをメインにドイツのミュンヘンと、オーストリアのザルツブルグの友人に主人を紹介しましたが、主人は喋れないながらも想いは伝わったようで、お酒を飲みながら、言葉はいらないと!豪語しておりました。こうしてちょっと変わった新婚旅行も無事終わりました。また面白エピソードについては、お泊り頂いた時にでもお話しますね。お越しをお待ちしております。

P,S 改装中は、お客様には極力ご不便をお掛けしない様、計画しております。 工事の様子を見ながら、是非完成を楽しみにしていて下さい。料金等も2月まではこのまま変えずに頑張ります。

2008年09月01日(月)|未分類